2018年09月24日

■2018ACL 中国勢総括

■2018ACL 中国勢総括

9/18、天津権健はホーム(後述の事情で中立地マカオ)で鹿島アントラーズに0-3で敗戦。2戦合計0-5で準々決勝敗退、
これで中国勢の2018年ACLは終了した。

8/28鹿島アントラーズ2-0天津権健@鹿島
鹿岛鹿角:1-权纯泰;39-犬饲智也、2-内田笃人、16-山本脩斗、35-郑昇R、32-安西幸辉;20-三竿健斗、25-远藤康(83’6-永木亮太)、4-席尔瓦、18-塞尔吉尼奥(88’8-土居圣真);9-铃木优磨(79’14-金森健志)。
天津权健:1-張鷺;18-張誠、4-劉奕鳴、21-Kwon、19-王暁龍;3-王傑(70’13-呉偉)、7-趙旭日(84’38-孫可)、39-王永珀(84’17-蘇缘傑)16-鄭達倫、9-楊旭、10-Pato

9/18天津権健0-3鹿島アントラーズ@マカオ

天津権健:1-張鷺;4-劉奕鳴、21-Kwon、3-王傑;13-呉偉、6-裴帥(74’7-趙旭日)、19-王暁倫(74’25-糜昊倫)、39-王永珀(74’16-鄭達倫)、8-張修维;9-楊旭、10-Pato。
鹿岛鹿角:1-权纯泰;2-内田笃人、35-郑昇R、39-犬饲智也、16-山本脩斗(79’40-小笠原满男);20-三竿健斗、25-远藤康、4-席尔瓦(69’6-永木亮太)、30-安部裕葵;9-铃木优磨(61’8-土居圣真)、18-塞尔吉尼奥。



・全体

13勝15分6敗、53得点44失点

2大会連続で3チームがGL突破も、ベスト8に1チームのみでベスト4がゼロというのは寂しい結果。
昨年の上港VS江蘇、上港VS恒大に続き、今年も権健VS恒大の同士討ちがあったのは残念。

6敗はここ数年で最も少ない、うち3敗は最も勝ち進んだ権健で、申花、上港はともに1敗のみで敗退。恒大に至っては無敗で敗退(権健にアウェーゴール)
一方で引き分けがとても多く、勝利数は伸びていない。唯一GL敗退した申花の5分1敗が象徴的。

また中国ならではの要因は「U23枠」「外国人枠削減&アジア枠撤廃」
前者については若手選手の積極起用を促す狙いだが、国内リーグにおいては従前の控え選手を投入する代わりにノルマクリアの為終了間際にU23選手を投入するのが多い。
これにより24歳以上の控え選手の出番が減り、戦術的交代が制限される結果になるため主力選手はなかなか休めない・・といった弊害が出た。

後者についても例えば上海申花はアジア枠CBキムギヒでなくパラグアイ代表ロメーロを選択したため、ACLは外国人3人態勢になった。
2019年以降はACLの外国人枠増加が検討されている中、むしろ削減方向に向かっている中超がどう適応するかに注目。


・天津権健 初出場でベスト8

創立実質3年目。2年前の2016年鹿島がJリーグを制しレアルマドリードと対戦時は2部にいたチームが、初出場のACLで全北、柏、恒大などを破りベスト8に進出した時点でも立派な成果と言える。
ただ夏以降にチームに発生したいくつかの問題はとても残念。

・ベルギー代表ヴィツェル(Axel Witsel)がドルトムントへ移籍
・フランス人モデスト(Anthony Modeste)が退団求めチーム合流拒否、事実上退団状態に。

外国人4人中2人が抜けたのは戦力的に致命的であった、かつ中国の移籍市場は7月中旬でクローズし、その後の事象だったため代役を獲得することもできなかった。
残ったアレシャンドレ・パトもクォンキョンウォンも実力者だが、ずっと外国人2人態勢はかなりしんどい。
モデストが最後に出場した試合以降は9試合で1勝のみ(1勝はホームで最下位貴州恒豊に1−0)鹿島戦も彼らがいれば・・と思わざるを得ない。

またヴィツェルは2000万€の違約金設定になっていたため、その額を提示したドルトムントにNOといえず容認せざるをえなかったと言われる。
ヴィツェルほどの選手には安いし、W杯3位に貢献し評価高騰、代役獲得できない段階で対策無かったのはお粗末だったと言わざるを得ない。

モデストに関してはヴィツェルの影響を受けたか、恐らく本人のわがままとみられている。既に両者の関係は決裂し、このままFIFAの裁定・・となるであろう。
クラブが悪いのか、選手が悪いのか、はっきり断言はできない。しかしここ数年の中国各クラブでこんな例は殆ど聞いたことがない。
しかもACL準々決勝を控えたチームでもあり、口述の問題も含め権健側の管理体制に疑問を感じざるを得ない。


他には
・鹿島との1stレグ、交通渋滞に巻き込まれ日本行きの飛行機乗り遅れ、試合前夜に到着。

・2ndレグ、天津ではダボス会議や警備面の懸念から開催困難になったが、AFCに規定期間内に申請を出さなかったため
 中立地のマカオ開催となった。マカオは中華人民共和国ではあるが、香港同様実質別の国で、地図を見てもホームとは言い難い。
 天津開催でなくとも近場の北京、大連、瀋陽、、といった都市ならまだ多くのサポーターが駆け付けたであろう。
 マカオの権健サポーターチケット割り当ては500のみだったと聞く。

国内リーグでは低迷しており、来年のACL出場は絶望的であるが、鹿島戦前後に露呈した問題への分析・対策をし、今後に生かしてほしい。

Tianjin-Quanjian-3-0-Ktichee-Axel-Witsel-Anthony-Modeste.jpg

・広州恒大 無敗のままベスト16敗退

中国勢の盟主だが、2年連続同士討ちで敗退。昨年はPK戦、今年はアウェイゴールかつ無敗のまま敗退ということで不運な印象はある。
恒大の課題点を指摘するならば

・高齢化
鄭智(1980生まれ)馮瀟霆(1985)郜林(1986)曾誠.黄博文.于漢超(1987)近年の栄光を支えた選手たちは殆ど30代、勿論世代交代を鑑みて有望な若手も獲得しているが、壁が厚い。2015年ACL制覇時の中国人主力が殆ど変わっていないのだ。新陳代謝が求められる。

・外国人選手
パウリーニョの後釜託されたグデリ(Nemanja Gudelj)は、ミドルシュートなど光るものもあったが前任者と比べると不足感が否めず(夏にスポルティングCPへ)。キムヨングォン(Kim Younggwon)は近年は怪我がちもあって中国人CBの後塵を拝した。
中国人選手は最高峰を揃えるとはいえ、かつてのコンカ、ムリキ、エウケソン、グラルのようにアジア制覇には「スーパー」外人の力は不可欠。国内リーグで報復行為で10試合出場停止くらったアラン含め、彼らは優秀な助っ人ではなかったが「スーパー」ではなかったかもしれない。

ACL敗退後に恒大はバルセロナからブラジル代表パウリーニョ、ベシクタシュからタリスカを獲得(完全移籍オプション付きのレンタル)両者とも加入後1試合1得点前後のペースで爆発し、国内リーグで低迷してた恒大を優勝戦線に押し戻した。
彼らを見ると結局スーパー外国人の存在が大きいし、この2人擁する恒大の来年ACLが楽しみ。


・上海上港 ベスト16敗退

2016年初出場から3年連続プレーオフから参戦の、1試合以上残してGL通過は立派。しかし春先は無双するも暑くなると失速するのも例年通りで、国内での失速と同時期に
鹿島とのアウェイを1-3で落とし、ホームでは2-1と及ばず、1敗のみながら敗退。

・主力固定、依存
前任ヴィラス・ボアス、前々任エリクソン同様、ヴィトール・ペレイラもこの呪縛を解くことはできなかった。
キャプテンマークを任されたフッキは昨年までのエゴイスティックなプレーは減り、より全体を意識するプレーが増えた。オスカルも得点・アシスト両面でチームを救うスーパーな存在であったが
いかんせん中国人選手も含めて選手を固定しすぎた。
またU23枠、外国人枠削減の影響から、控え選手(国内ではU23選手を優先するため)や外国人4番手となったエウケソンの出番が激減し、スタメン依存に拍車がかかる結果となった。
鹿島との初戦フッキ、第2戦エウケソンを負傷で欠いた。事前にローテーションでフッキを休ませていれば、エウケソンにもっと出場機会ありコンディション整っていれば・・と思わざるを得ない。


・上海申花 GL敗退

カップ戦を制したとはいえ昨年リーグ11位のチームで、他の3強と比べ明らかに劣る。
GL敗退は残念だったが強敵相手に5分1敗と、勝利はできなかったが健闘した印象。
全6得点中5得点が外国人選手による得点と、外国人依存が激しい。最近国内リーグではU19世代の若者を積極登用しており
彼らが成長し名門が復活することを期待したい。


・来年の参加チーム

なお進行中の国内リーグでは上港、恒大、に北京国安と山東魯能の4強体制になり、カップ戦も国安と魯能の2チーム決勝が濃厚。
よって2019ACLこの4チームが参戦する可能性が極めて高い。


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2018年09月13日

中東遠征

■中東遠征

9月のAマッチデーは中東遠征。
1月にUAEで開催のアジアカップに向けて中東での試合になれる目的か。

9/7  0-1カタール

12-颜骏凌;5-张琳芃、6-冯潇霆、4-于洋(46’ 3-李学鹏);17-张呈栋、10-郑智(C)、30-朴成(57’ 20-于汉超)、21-于海(46’ 29-赵旭日);27-张稀哲(46’ 9-杨旭);18-郜林(74’ 16-买提江)、7-武磊;

約1年前のW杯予選で同じドーハで対戦し2-1で逆転勝利も、4年後の自国開催W杯控えて若手主体の相手に押し込まれチャンスらしいチャンスもなく敗戦。らしい(すいません試合見てません)
なおこの試合で天津泰達所属の買提江(木热合买提江・莫扎帕 Mirahmetjan Muzepper)が代表デビュー。新疆ウイグル自治区出身で、中国A代表におけるウイグル族第一号となった。
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9/10 0-0バーレーン

12-颜骏凌;14-王彤、5-张琳芃(58’ 20-于汉超)、6-冯潇霆、26-郑铮(46’ 21-于海);15-吴曦(68’ 10-郑智)、28-池忠国(87’ 19-韦世豪)、16-买提江(46’ 29-赵旭日);27-张稀哲(46’ 3-李学鹏);7-武磊、18-郜林;

それなりに好機はあったが0-0でドロー。

この試合では郜林(GaoLin)が代表通算100キャップを達成。
1986年生まれの32歳、2005年ワールドユースで活躍後、同年夏の東アジア選手権韓国戦で代表デビュー。
デビュー戦では開始5分で西村雄一主審に人違いで一発退場になったり、当時所属の上海申花トップデビューより先に代表デビューした事で話題になった。
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その後上海申花へて2010年広州恒大加入後の活躍は周知の通り。代表ではなかなか期待に応えられていない印象
FWとして100試合で20得点はやや寂しく、過去W杯予選、アジアカップでは昨年のアジア最終予選で2得点上げるまで無得点だった(その2得点もPK)
代表での国際舞台での活躍が少ない点が惜しまれる。

因みに郜林の広州恒大での手取り年収は1000万元以上(約16億円以上)、400平米以上のマンションや、ピンクのポルシェ等を所有
夫人の王晨はかつて深圳大学のミスコン優勝者でテレビレポーターも務め、交際中に郜林がインタビュー受けたこともある。
選手としてもっと期待していた部分はあれど、代表でも恒大でも不動の存在を維持し、充実したプライベート、羨ましい限りである。
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この2連戦でフル出場したGK顔駿凌(上海上港)CB馮瀟霆(広州恒大)FW武磊(上海上港)及び主将鄭智(広州恒大)張稀哲(北京国安)、郜林あたりは
不動の存在で、リッピ監督の信頼も厚いようでアジアカップのメンバー入りは確定といえよう。

現代表の懸念は高齢化。38歳の鄭智が未だ不可欠の存在で、カタール戦の先発平均年齢は31歳、鄭智が外れたバーレーン戦も29歳。
カタールは大半がU23世代の中で、この2戦で中国のU23世代は韦世豪(北京国安)がバーレーン戦に途中出場したのみ。(まあ今回はアジア大会直後で招集を自粛したのもあろう)

国内リーグでのU23政策にも関わらず若者が不甲斐ないのかベテランが頑張ってるのか、世代交代が全く進んでいない。
リッピも「現時点で最高の選手を選ぶ」というスタンスであり、恒大でも指導した30超えの鄭智、馮瀟霆、郜林、趙旭日らを重用している。
W杯出場した日韓等も大きく世代交代している中で、結果が出ずアジアカップ後の代表引退が確実な鄭智ら去った後の代表に不安はある。
っていうかリッピさんいつまでやってくれるかなあ・・

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posted by ZZ at 10:23| Comment(0) | ナショナルチーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月12日

■2018アジア大会中国代表メンバー

■2018アジア大会 中国代表紹介・展望など

・メンバー

GK
12周U辰(Zhou Yuchen R&F富力=香港)
1陳威(Chen Wei 上海上港)
DF
2李海龍(Li Hailong 山東魯能)
4劉洋(Liu Yang 山東魯能)
5高准翼(Gao Zhunyi 河北華夏)
14龍成(Long Cheng 河南建業)
17徐友剛(Xu Yougang 上海申花)
19劉奕鳴(Liu Yiming 天津権健)
20ケ涵文(Deng Hanwen 広州恒大)
MF
3陳哲超(Chen Zhechao 山東魯能)
6姚均晟(Yao Junsheng山東魯能)
8何 超(He Chao 長春亜泰)
10唐 詩(Tang Shi 広州恒大)
11陳彬彬(Chen Binbin 上海上港)
15張源(Zhang Yuan 貴州恒豊)
18曹永競(Cao Yongjing 北京人和)
FW
7韋世豪(Wei Shihao 北京国安)
9張玉寧(Zhang Yuning ADOデンハーグ=オランダ)
13黄紫昌(Huang Zichang 江蘇蘇寧) 
16冯伯元(Feng Boyuan 遼寧宏運)

・予想フォーメーション

-----------張玉寧---------------
韋世豪------------------黄紫昌--
-------姚均晟----陳哲超----------
------------何超---------------
劉洋--高准翼-----劉奕鳴---ケ涵文
------------陳威-----------------

・組み分け やや厳しめか

当初の組み分けはイラク、シリア、東ティモールと同組。その後イラクが年齢詐称問題に関連して辞退&抽選時に忘れられていたUAEの追加で交換も、どちらもほぼ同格の強敵と言えよう。
シリアはW杯最終予選でA代表が辛酸舐めた記憶があたらしく、U23は3月にホームで対戦し1-1で分けているが、この2チームは同格かそれ以上と言える。連敗してGL敗退という最悪のシナリオも充分ありうる。


・本気度 OAはいないけど、U23レベルではベストメンバー

噂された顔駿凌、于大宝といったA代表主力級のオーバーエイジ参戦は無く、純粋なU23(1995年生まれ以降)のチーム。
年初自国開催のU23アジアカップのメンバーが主体。
ただ中国は過去のアジア大会では日本同様に五輪を見据えてU21(1997年-)を出すのが慣例であったが、今大会ではU23となった。
唯一の欧州組であるFW張玉寧(ADOデンハーグ)を含めて、ケ涵文(広州恒大)韋世豪(北京国安)劉奕鳴(天津権健)陳彬彬(上海上港)何超(長春亜泰)黄紫昌(江蘇蘇寧)高准翼(河北華夏)と
7人がリッピ政権下でA代表経験あり。張玉寧、ケ涵文はW杯最終予選も経験している。後述するU23枠の関連もあり、殆どの選手が所属クラブである程度の出番を得ている選手である。
U23レベルではベストの布陣を揃えている。

・・・・ご承知の通り昨年から国内リーグでU23枠を新設し、【強制的に】出番が与えられている世代。
元々は1試合で、外国人選手起用数と同数かそれ以上U23選手を起用・・だったが、アジア大会及びU23キャンプ中は招集選手の数によって軽減され、例えば2名招集されている上海上港は外国人3人起用に対し、U23選手1人を起用すればよい。
逆に言えば協会のU23枠の理念があって、前述の今大会からU21でなくU23を出したことも関連していると思われる。

一方で欧州組でチームにレンタル加入したばかりの張玉寧は、リーグ開幕前後の約1か月クラブを離脱せねばならない。また天津権健はACL鹿島戦控えるがクラブで不動の主力CBである劉奕鳴は第1戦に出場できない公算が高い。
韓国の兵役のような特殊事情もない中で、所属クラブの事情を無視して欧州組やACL組を強制招集してまで望む大会なのかは甚だ疑問。
日本は欧州組の堂安などは勿論招集していないし、カタールもACL控えるクラブの選手は招集自粛している。どちらが正しいのか


・チーム状況 期待できる

監督はマッダローニ(Massimiliano Maddaloni)、A代表のアシスタントコーチも兼任。長年マルチェロ・リッピに仕え、イタリア時代もユベントスなどでリッピのアシスタント、ユベントスU19や下部のチームで監督経験がある。
年始のU23アジアカップではGL敗退で失望を味わったが、地道にU23代表は活動し大会開幕直前の親善試合ではマレーシアに2-1、イランに3-2で連勝。マレーシアはU23アジアカップでサウジアラビアを破ってベスト8進出しており、格下とは言えない。
強豪イラン戦は主力メンバー起用の前半はと圧倒しており、満足のいく仕上がりと言える。6月には北朝鮮に6-2で圧勝しており、期待させてくれる。
ただ親善試合の殆どが自国開催で、今年もU23アジアカップ含め全試合ホーム、アウェイゲームの経験が不安。

・注目選手

張玉寧(Zhang Yuning)
杭州緑城時代に当時監督だったフィリップ・トルシエがトップチームに抜擢、その後オランダ・フィテッセで2シーズンプレイし、10代でW杯最終予選にも出場した期待株のCF。
フィジカル面は屈強なイラン代表DFを吹っ飛ばすなど見るものがあるが、テクニックやスピードに難があり伸び悩んでる印象。
現在はイングランド・WBAが保有権を持ち、昨年はドイツ・ブレーメンにレンタル移籍も公式戦出場はゼロ。労働許可証が取得できないため今季はオランダ・ADOデンハーグへレンタル。
PSMでも得点を量産し、一昨シーズンまでプレーしたオランダでの再起を期待しているだけに、開幕前後のこの時期にU23代表に取られるのは勿体ない。

韋世豪(WeiShihao)
このチームのエース格、早くにポルトガルにわたりボアヴィスタ時代は1部リーグ出場経験もある。今期は北京国安に在籍しているがクラブレベルでは期待を大きく裏切っている。
左WGでの起用が予想されるが、昨年在籍した上海上港でフッキ先輩を見習ってか独力突破でシュートまで持ち込むプレイが魅力も、独善的な点と気性に問題があり評価を下げている。
17年末の東アジア選手権でA代表デビューし、韓国・北朝鮮から得点。日本に相性が良く、14年U19アジアユースで2得点、17年U23アジアカップ予選でも1得点、どちらもチームを勝利に導いている日本キラー。

高准翼(Gao Zhunyi)
朝鮮族のCB兼守備的MF。J2のカターレ富山、アビスパ福岡に在籍したこともあり日本のファンにも馴染みがある。
河北華夏とこのU23では不動のCBであり、中国の守備陣の未来を担う選手と期待されている。

黄紫昌(Huang Zichang)
今季彗星のように現れた新星。江蘇蘇寧ではデビューシーズンながら開幕時の監督ファビオ・カペッロに抜擢され既に5得点、A代表デビューまで果たした。
97年生まれのためW杯期間中はU21代表、U23代表、A代表をハシゴさせられた。クラブでも出ずっぱりで、コンディション面が心配。右WGでの起用が濃厚か

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