2015年08月23日

W杯予選vs香港、モルディブ メンバー&珍事態

ロシアW杯予選第2、第3戦に向けた代表メンバー発表

GK曾誠(恒大)顔駿凌(上港)王大雷(山東)
DF張琳芃,梅方,鄒正(恒大)于洋,姜至鵬(富力)任航(江蘇)張呈棟(ラージョ)
MF鄭智,于漢超,鄭龍(恒大)王永珀(山東)蔡惠康(上港)呉曦,劉建業,孫可(江蘇)
FW郜林(恒大)于大宝(国安)楊旭(山東)武磊(上港)毕津浩(河南)

東アジア選手権を負傷欠場した張琳芃,梅方、鄒正、姜至鵬、于漢超が復帰。
代表久々の欧州組張呈棟も復帰。
注目は恒大で絶好調の鄭龍が遂に復帰、大怪我する前の2013年以来、ペラン政権下では初招集。
また河南の毕津浩が初招集。クラブではFWとCB兼任し4ゴール。恒大や上港といった上位からも得点
貴重な国産ストライカーとして期待
蒿俊閔,張稀哲,黃博文は相変わらず選外。サイドアタッカーや潰し屋が多く、ゲームメイカータイプが足りない印象。


日程は9/3にホーム香港戦、9/8にアウェイモルディブ戦。この2戦は珍事態になりそう

しかしまず「ホーム」香港戦は香港と陸続きの深圳開催のため、どっちのホームか分からない状況になりそう
そして「アウェイ」モルディブ戦に至っては、モルディブ側が同時期の国家イベントの関係で開催が困難になり、折衝へてなんと瀋陽開催に。3月の中国ホームのモルディブ戦は予定通り中国で開催する。

「ホームなのにアウェイ」「アウェイなのにホーム」という奇妙な2連戦。しかしアウェイモルディブをホームに置換できたのは大きい。
まずは2連勝は勿論、得失点も稼ぎたいところ。
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2015年08月10日

現地レポ 2015東アジアカップ最終日

大丸2️東アジアカップ2015 第3戦 8/9@武漢

予告通り現地参戦してきました。

まず事前にチケット購入。飛行機代払って現地でチケット売切れは悲しいので
微信(Wechat 中国版LINEみたいな)の大会公式アカウントから購入。240元(約5000円)ただし中国に口座が必要&配送は中国内限定のため、中国に住む親族経由で日本へ。
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東京からの直行便はなく、静岡発便を利用。まず新幹線で静岡→東海道線で島田→バスに30分乗り富士山静岡空港へ
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中国東方航空便で武漢へ。途中上海で乗継ぎ21時に武漢天河空港着
武漢は大都会であるが、元は揚子江などに隔てられた武昌、漢口、漢陽の三都市からなり湖や自然が多い。そのせいか地下鉄はあまり発達しておらず、空港ー中心部の鉄道アクセスが無い。
初日はホテルついて食事して終わり。
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8/9試合当日、ホテルを出て市内観光。時間も限られてるので武昌側へ渡り、黄鶴楼と辛亥革命記念館(両者はほぼ隣接)に。

黄鶴楼と頂上からの眺め
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流れてる河が揚子江、手前が武昌で対岸が漢口

腹ごしらえしてからスタジアムへ。中国ではスタジアムでの飲食はあまり期待しない方が良いので、事前に腹に入れるべし

武漢体育中心へ到着。キックオフ2時間前だがグッズ売りなどで賑やか。当日券も結構あったっぽい。
中国代表レプリカ購入、40元(約800円),質はあれかもしれないが安い。
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気になったのが北朝鮮応援団、最初はおじさんだけだったが途中から若い美女軍団も合流。多くの観衆がシャッター押していた。これが噂の北朝鮮美女応援団か
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日本代表サポも少数、記念撮影に紛れ込んでいる
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「小日本」などというサポーターもいたが、特に嫌悪感もなく。2004年アジアカップ当時の険悪な感じは無い

漸く開門、相変わらずセキュリティチェックは厳しく都度3回。それでも広州や北京より少なめだったが
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座席の眺めは悪く無かったが、いかんせん汚い。吹いてどうにかなるレベルのものでもなく、敷物がないと厳しい。
相変わらずマナーもアレで、堂々とタバコを吸う輩も多い。嫌煙家や清潔付きに中国のスタジアムで現地人の席は厳しいかもしれない。
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しかし↓こいつは流石に驚いたw 警備員なのにw
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第1試合は韓国vs北朝鮮
韓国は勝てば優勝決まるが、それもあって中国人観衆は北朝鮮寄り。韓国にブーイングなどは無かったが、北朝鮮の好プレーには歓声。
結果韓国の猛攻も何かに守られた(?)北朝鮮が粘り0-0のドロー。
試合終了後倒れ込む韓国選手たちが印象的であった。
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北朝鮮は日本戦同様相変わらず放り込みフィジカルサッカー。その中で7番FW李赫哲(RiHyokChol)はテクニックあり、攻撃にアクセント与える存在。あと右DF16番盧学珠(RoHakSu) の攻撃参加も気になった。事前エントリーされた国外組3人(スイスのパクグァンリョン、Jリーグの2人)がなぜかベンチ外で、あとは顔と名前あまり一致せず。また今日も前半途中で交代という北朝鮮謎の伝統。相変わらずこの国は謎だらけ


そして第2試合の日中戦。地元観衆も続々詰めかけ最終的に約39000人が入場。。
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中国先発はキャプテン鄭智が休憩、前節得点した王永珀,于海らが負傷、前節から8人が交代。
-------------22于大宝----------
18郜林c----------------------7武磊
-------13劉建業----15吳曦-------
--------------8蔡慧康--------------
17饒偉輝-2任航-6馮瀟霆--14吉翔
--------------23王大雷------------

日本も大幅ローテーション
---------------20川又--------------
11宇佐美----18武藤雄-------9永井
-------8山口蛍------21遠藤航-----
22米倉---6森重--5槙野---15丹羽
---------------23東口------------

事前のスタメン発表では日本に対してほぼノーリアクション、やっぱ知名度はないらしい。
日本サポーターも一部ながら発見
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国家斉唱時、予想通り君が代にはブーイングがあったが最初にごく一部だけで、これも拍子ぬけするくらい。近くにいた北朝鮮応援団がすぐに着席した方が印象的だったw


そしてキックオフ、序盤から立て続けに日本チャンスも、クロスバーや王大雷の好セーブ。
すると10分中国に先制弾、右サイド郜林が折り返し→PA内吴曦の折り返し受けた武磊がPA外からミドル。これが丹羽にあたりゴールイン。観衆も大歓声
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その後も武磊が一対一を逃したり追加点奪えず、すると41分槙野→米倉が左サイドを抉りクロス、これに武藤雄樹が詰めて同点。
右SB吉翔はこの日ワースト、守備では散々米倉や宇佐美に翻弄されて、持ち味の攻撃面も攻撃参加が殆ど目立たず。

後半に入り雨足強くなり、中国優位になるかと思いきや、日本がはっきり主導権握る。川又や永井、宇佐美が本調子でなくてよかった。キャプテン鄭智を投入して中盤コントロールできるようになり、漸く日本に脅威与えられるようになった。
この日の3トップは皆いい感じ、先制点の武磊も、郜林は抜群のキープ力を発揮、于大宝はポストプレー、チャンスメイク、自陣PAでの守備と奮闘した。

優勝のため勝つしかない中国は楊旭と追加招集の張池明を投入も、防戦気味のまま1-1でタイムアップ。1勝1分1敗の2位、日本は未勝利の最下位。
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優勝は韓国、まあ順当な結果か。表彰式後サポーターの元へ
MVPは現広州富力で、元F東京のチャンヒョンス。
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雨の中、武漢体育中心を後に。町外れのため帰りの移動は要注意。
基本的にタクシーはみんな乗合いになる。
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翌日は早朝便で帰国のため5時起きの6時ホテル発。夜もNHKBSでプレミアリーグ(岡崎のレスター戦)見てたので全然寝れず疲労困憊。もっと余裕もったフライトにするんだったなーと思った

。。と外へ出ると韓国国旗掲げたバス&乗客は選手っぽい。まさか、、
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と思ってロビー戻ったら日本選手団に遭遇!
疲れてたっぽいし流石に声かける勇気は無かったが、思わず取ってしまった。
川又ゴツい、浅野若い、槙野長身でガタイ良くて印象的だった。
宇佐美だけジャケット着用、寒がりなのか?
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その後どこかで見覚えある外人さん、、韓国のシュティリケ監督だった
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続いて中国国内でプレイするキムヨングンとチャンヒョンス。
その後韓国代表選手ずらずら。。
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とまあ最後の最後にご褒美?もあって旅としては大満足。

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国足については怪我人続出と過密日程もあり(日本だけの悩みではない)、結果に拘らず多くの選手を起用するスタンス。

なので優勝できなかったことはあまり気にならないが、ホームで日韓Bチームに勝てなかった。韓国にはワンサイドゲームだったし、日本とはドローだがシュートは6-16。日韓Bチームであっても足元の技術や視野、戦術などで明らかな差があった。
勿論今の国足が日韓を超えられるわけでなく、現実的には日韓と対戦できる最終予選に進むべく、カタールあたりが仮想目標。しかし35歳の鄭智をかくと機能しなくなる中盤。代表第3FWの于大宝が所属クラブでレギュラーでなく、サイドハーフと化している状況。課題は山積み

新戦力では左SBの饒偉輝に好印象。攻守にバランス良く、主力級3人が負傷離脱したチャンスをモノにした。代表常連ながら出番少なかった劉建業も全試合出場。ペランが好む労働者タイプの潰し屋として貢献したが、技術面やラフプレーに課題ありレギュラーはちょっとなあ。
韓国戦や日本戦後半のように、プレスかけられると中盤が機能しなくなる。そのために鄭智以外にもコントロールできる司令塔が必要。吴曦はちょっと違う。多くのファンは蒿俊闵を思い浮かべただろう。

幸い9月のW杯予選も格下香港相手であり、カタール選手をまでまだ少しずつトライアルはできる。日本は遠藤保仁から脱却しつつある、中国はいつまで同じ1980生まれの鄭智に頼らねばならないのか。。
というわけで旅としては良かったけど、東アジアカップの国足についてはやや不満かな。

東アジアカップで日韓Bと試合するのに飽きたので、そろそろ最終予選行って日韓ガチメンとの試合が見たいな
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2015年08月03日

2015東アジアカップ 第1戦&第2戦

東アジア選手権@武漢

■第1戦 8/2 中国0-2韓国 Kim Seung-dae44 Lee Jong-ho58

-------------18郜林-----------
21于海----------------------7武磊--
-------15呉曦-----11王永珀-----
------------8蔡慧康---------------
2任航---10鄭智-6馮瀟霆--14吉翔--
------------23王大雷-----------

HT郜林→16孫可 64’于海→于大宝 74'王永珀→13劉建業 

韓国:1-Kim Seung-gyu;3-Hong Chul、4-Kim Ju-young、19-Kim Young-gwon、15-Rim Chang-woo;20-Jang Hyun-soo、22-Kwon Chang-hoon;12-Kim Seung-dae、10-Lee Jong-ho(89分6-Jung Woo-young)、17-Lee Jae-sung(79分11-Lee Yong-jae);18-Lee Jeong-hyeop(83分9-Kim Shin-wook)
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自国開催、韓国は若手中心、2008年以来同国には負けておらず2010年大会の勝利もあって「恐韓症払拭だ!」と意気揚々だったが、結果はド完敗。
Bチームで中超でプレーするキムヨングン(恒大)チャンヒョンス(富力)キムジュヨン(上港)、アジアカップ出場のFWイジョンヒョプら除き代表経験浅い選手ばかりの韓国Bチームに、序盤から中盤を制圧された。
チャンスらしいチャンスもなく、エース郜林は前半で交代。変わった孫可が2度決定機作るが、それ以上にピンチばかりで王大雷の奮闘なければもっと大差になっていた。

ペランは怪我人続出の守備陣にキャプテン鄭智をCBに下げたが、彼を欠く中盤は機能せず。
CBとしても不安定で1失点目は彼のクリアミスから奪われた。代わりに中盤入った王永珀は不慣れなボランチで殆ど機能せず。本職でないポジションでベテランに固執したペランの起用が批判されている。
日本が北朝鮮に負けた一戦のように、武漢は暑さで定評あり消耗が激しい。短期決戦でもあり、この際割り切って次戦以降は怪我を抱える主力に固執せず、積極的にローテーションをし、経験を積んで欲しい。
韓国は主将(キムヨングン)副将(チャンヒョンス)ともに中超の選手、以前なら考えられなかっただろう。


■8/5第2戦 中国2-0北朝鮮 于大宝37王永珀51pk

------------------9楊旭------------------
----------22于大宝------16孫可-------
17饒偉輝-----11王永珀--13劉建業-----4王彤
--------5于洋----10鄭智c----3-雷騰龍-----
------------------1曽誠----------------------

46’孫可→19劉彬彬 62’王永珀→15呉曦 72’王彤→2任航

朝鲜队:1-李明国;15-李勇哲、3-張国哲、6-張功哲、13-沈雲真;23-李哲民、11-鄭日冠、16-廬学洙、17-徐賢旭(64’20-朴賢日);7-李赫哲、19-洪金成(58’14-徐景進)

緒戦韓国に完敗したメンバーから、鄭智と王永珀除く9人を入替え。
王彤(山東)雷騰龍(北京)が代表デビュー。北朝鮮のCFを警戒し、ペラン監督は3バックの布陣。
スタメンごっそり入替えた日中韓と異なり、北朝鮮は日本を破った緒戦とスタメンそのまま。スタミナへの自信の表れか。しかし韓国と比べるとプレスは緩かった印象。
37分孫可のクロスに于大宝が詰めて先制、後半には于大宝が倒されて得たPKを王永珀が決め2-0で勝負あり。韓国戦で批判された王永珀はPK決めた以外にも体張ったプレー多く、評価回復した。

北朝鮮には年初のアジアカップに続く連勝、同国には1982年に敗れたのを最後に8勝4敗と相性の良さを維持。日本がやられた高さやフィジカルを頼りにした攻撃は、逆に中国にとってはストロングポイントだからか。

2003年以降6回目の東アジアカップ、中国国足は日韓以外の参加国に対し全勝をキープ。
あとは最終戦、東アジアカップで過去唯一未勝利の日本を破り、南北対決の結果次第で優勝に望みを繋ぐ。

*最終戦は筆者が現地武漢に行くので、現地レポ乞うご期待?
posted by ZZ at 18:57| Comment(3) | ナショナルチーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする