2017年08月18日

ウズベキスタン、カタール戦代表メンバー発表

W杯アジア最終予選VSウズベキスタン(8/31@武漢)、カタール(9/5@ドーハ)に向けた代表メンバー
驚きは32歳のMF趙旭日(Zhao Xuri)の復帰、リッピにとり恒大時代の教え子で、今期権健で好パフォーマンス。またU23代表キャプテンの何超(He Chao)は初選出。

一方いずれも恒大の黄博文、梅方は怪我で今季絶望のため落選。シリア戦で1得点の呉曦も怪我か
1997生まれ張玉寧は最年少&唯一の国外組、U23世代からは前述の何超に高准翼、ケ涵文

GK曾誠(広州恒大)顔駿凌(上海上港)王大雷(山東魯能)
DF馮瀟霆、張琳芃(広州恒大)王燊超(上海上港)李磊(北京国安)姜至鵬(広州富力)任航、高准翼(河北華夏)ケ涵文(北京人和)
MF張稀哲(北京国安)尹鴻博(河北華夏)何超(長春)蒿俊閔(山東魯能)王永珀、趙旭日(天津権健)鄭智、于漢超(広州恒大)
FW武磊(上海上港)肖智(広州富力)張玉寧(ブレーメン)郜林(広州恒大)

*追記
王燊超が負傷、張玉寧がクラブとの兼ね合いで離脱。李学鵬(恒大)傅歓(上港)追加招集

ほぼ絶望的状況だが、一応3位でプレーオフの可能性はある。
・2連勝 まず大前提
・ウズベキスタンが韓国に最終戦敗れる 
・シリアが2戦で1勝もしない

1年半前、3次予選→最終予選のときも絶望的だったけども、可能性としてはその時と
あまり変わらない気がする。

リッピ率いるチームを、W杯出場の可能性をもっと享受したい。
posted by ZZ at 19:26| Comment(0) | ナショナルチーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月17日

パウリーニョ、バルセロナ移籍

■パウリーニョ、バルセロナ移籍

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広州恒大のパウリーニョ(Paulinho)が噂通りスペイン・FCバルセロナへ移籍。
8/13の河南戦を前にチームメイトに別れを告げ、バルセロナ入り。翌14日バルセロナ、恒大双方オフィシャル発表。
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1988年生まれのパウリーニョは2015年夏にトットナムから加入、ブラジル代表で師事したスコラ―リ監督のもとで以降公式戦95試合28得点5アシストを記録。
同年のACL制覇、中超連覇などに大きく貢献。
ボランチながら攻守に活躍、ゴール前で相手のチャンスを潰した次のシーンでは相手ゴールを陥れる。
2015ACL柏戦の強烈FKや,今年は鹿島との2戦で2得点などJのファンにも印象強いだろう。
また怪我や出場停止は皆無、2016年はリーグ戦全試合先発出場した鉄人。

かつ中超在籍中にブラジル代表に復帰、W杯予選ウルグアイ戦ではハットトリック達成するなど
レナト・アウグスト(北京国安)らと共に【中国にいてもセレソンに定着】した点でも画期的。

金額面のメリット

移籍金4000万€(51億円)は破格、恒大としては勿論アジアのクラブが得る移籍金で歴代最高額とのこと。しかも売り先はあのバルセロナである
なお、年俸は700万→500万€にダウンした模様。
既知の通りネイマールのPSG移籍で収入があったことも関係あるだろう(バルサに彼が必要なのか?は当ブログの趣旨からとは関係ないのでノーコメント)

なお、パウリーニョはトットナムから加入時は1400万€と格安だったため、差益で+2600万€(33億円)を稼いだ。
彼以外にも恒大は、
ムリキ(アトレチコミネイロから350万$で加入⇨900万$でアルサッドに放出)+550万$(6億円)
エウケソン(ボタフォゴから520万€で加入⇨上海上港に1700万€で放出)+1180万€(15億円)
に続き、選手売却で利益を確保している。他の多くの選手では損しているけども・・

・バルセロナが中超の選手を獲得したこと

とにかくこの点で画期的、天下のバルサが即戦力として中国でプレーする選手を獲得したこと(まあ中国云々以前にブラジル代表レギュラーなんだけども)
これが画期的。つい先日鄭智や郜林と一緒にやってた選手がもうすぐメッシやスアレス、イニエスタとチームメイトになるのである。


・懸念
攻守に数人分の働きをして居た彼の離脱は戦力面の痛手、かつ移籍確定当日の河南戦で代役候補の黄博文が骨折して今期離脱。中盤センターは37歳鄭智に、若い廖力生、徐新の実質3人。ACL、リーグ、カップ戦控える恒大に暗雲立ち込める。
それでもパウリーニョを売った恒大の英断には拍手を送りたいし、代わりに出番増えるであろう廖力生、徐新がこのチャンスに躍進することを期待。


パウリーニョ、個人のパフォーマンスだけでなく、チームで勝ち取ったタイトル、去り際に大金を落とした点、セレソン定着、バルセロナ移籍により中国サッカーのステータスを上げた点
諸々鑑みてここ数年で【中超最高の外国人選手】と言ってもおかしくないだろう。
【中国産】のパウリーニョが、バルセロナまたはブラジル代表の一員としてより飛躍することを期待。

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posted by ZZ at 13:58| Comment(0) | 中超リーグ・ACL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月03日

2017夏移籍市場総括?

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Chinese_football_transfers_summer_2017

■2017年夏 中国移籍市場

結論として下記の「新政策」の影響で、過去数年とは日にならない静かな移籍市場となった

・選手獲得で一定額以上の移籍金発生した場合、協会に対して相応額「贅沢税」を収めねばならない
・試合における外国人出場枠4→3に削減、事実上のアジア枠撤廃
・U23枠の創設(1試合で先発・ベンチ最低1人ずつ)


特に1項目、中国人選手で移籍金が発生した移籍は裴帅(長春→権健)のみ、他は皆レンタルか自由移籍。
移籍金は「贅沢税」ギリギリの2000万人民元(3.3億円)、+若手選手の交換という形になったようたが
裴帅にしても1993生まれと若くU23代表歴あるが、10代からレギュラーでプレーしていた実力者
代表歴無いとはいえここ数年の高騰を思えば移籍金はその倍以上でも何ら違和感ない。

そして外国人選手、昨夏から年初にかけてだけでもフッキ(ゼニト→上港)オスカル(チェルシー→上港)テべス(ボカ→申花)
パト(サンパウロ→天津権健)ヴィツェル(ゼニト→天津権健)ミケル(チェルシー→天津億利)がやってきたが

この夏の大物はブンデスリーガ得点ランク3位のフランス人モデスト(Anthony Modesteケルン→権健)、カメルーン代表主将のムカンジョ(Benjamin Moukandjo ロリアン→江蘇)と実力者ながら地味な印象。噂されていたオーバメヤン、ジエゴ・コスタ、テリー、ルーニー、は実現しなかったが、先の新政策が無ければさらなる大物の移籍が実現していただろう。

かつモデストはレンタル、ムカンジョはフリーでの加入でともに移籍金はかかっていない。(モデストは2900万€の買取条項あり)明らかに「贅沢税」を逃れるための裏技である。

7月中旬時点で中超クラブが払った移籍金は総額2000万€未満(一部選手の移籍金不明なため)、昨年夏1.28億€を大きく下回る。
この夏最高額は前述モデストの570万€、昨年のフッキ(5580万€)の1割程度。
この夏中国で唯一派手に買い物した天津権健がこの夏に払った移籍金等は833万€で全世界78位、昨年までは上位を中国勢が席捲してた頃に比べればおとなしくなったのは間違いない。


また、「新政策」で出番を失った外国人選手の退団も進んだ。FC東京への復帰表明したチャンヒョンスは富力で絶対的主力だったが、彼も含めて多くのアジア枠選手が今年急激に出番を失った。同胞のホンジョンホ(江蘇)も崔竜洙監督辞任、インテルにレンタルされていたセインズベリーがレンタル復帰したことによりメンバー外になった。
河北華夏のエルナネスはユベントスから鳴り物入りで加入も適応できず、ジェルビーニョの復帰で登録外になりそのまま6試合1得点のまま夏で退団(サンパウロ)、天津権健も余剰?のブラジル人2人を放出している。

一方目立ったのは、U23枠を見据え欧州組(主にポルトガル下部)の若手中国人選手の国内帰還。広州恒大は3名を獲得している。
フィテッセ退団濃厚だった張玉寧にも恒大、権健などから相応額のオファーがあったようだ(結局WBA→ブレーメンへレンタル)

善悪はわからないが、協会が意図する「バブル抑制」「外国人削減」「自国の若手に出番を」は目的通り実現されてはいるかなと

正しい方向に向かっているのかもしれないけども、良くも悪くも近年のバブルによって中国のプロリーグは大きな注目を集めた。
リーグの放映権料は5年間で80億人民元に上った、しかし豪華外国人が削減されたリーグにそこまでの興行価値はあるのか?

リーグが、プロサッカーが崩壊しなければよいのだけども。
posted by ZZ at 22:23| Comment(0) | 中超リーグ・ACL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする