2017年02月04日

2017ACL出場チーム紹介 広州恒大、江蘇蘇寧

2017ACL 中超チーム紹介

■広州恒大淘宝 Guangzhou Evergrande Taobao(リーグ戦1位)

・概要
もはや説明不要と思うが、広州の中堅クラブの運命は2010年の恒大グループによる買収。前年の八百長疑惑で降格していたが、即昇格後2011年から6連覇を達成。ACL優勝2回&CWCベスト4も2回。その資金力で監督、選手ともに買漁ることでも名を挙げた。一方個人的には中国プロサッカーをマネーゲーム化させ、移籍金、ボーナス、年俸など高騰させたのは恒大の功罪と思う。
一昨年より恒大に加えアリババグループも出資、中国のクラブの先駆けとして株式市場上場を果たした。

・ACL戦績
2012年から6年連続6回目。昨年は屈辱のGL敗退で今季は雪辱を期す。かつ1年おきにアジア制覇しているので2017は優勝の周期に当たるが。。

・移籍市場
元韓国代表金亨鎰を移籍金なしで獲得したくらいで、外人削減の煽りからか大型外人補強はなく、むしろ不良債権と化したジャクソン・マルティネスの売却に奔走している印象。
中国人選手では代表歴あるDF張成林(Zhang Chenglin)を推定8000万人民元(約13億円)で獲得したくらい、両SB,CB,中盤こなせるマルチロールな実力者だが、人員豊富なポジションでスタメン確保は難しい選手にそこまで投資したのは疑問符。

・外国人選手
FW Ricardo Goulart(元ブラジル代表)
2014年ブラジル全国選手権MVP、2015年リーグMVP&得点ランク2位、ACL得点王&MVP。2016年リーグ得点王&2年連続MVP。派手さはないが、正確無比な技術、高い決定力で実力示す。負傷離脱や出場停止もほとんどない。そろそろ欧州行きたいだろうな
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MF Paulinho(ブラジル代表)
欧州では成功しなかったが、昨年リーグ戦全試合出場し攻守に奮闘し8得点。チッテ監督就任後はブラジル代表でもスタメンを張るアジアレベルでは別格の実力者。最も替えが聞かない大黒柱。
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FW Alan(ブラジル)
レッドブル・ザルツブルグ時代の14/15EL得点王、加入1年目を怪我で棒に振ったが2016年はリーグ戦14得点と本領発揮し、ジャクソン・マルティネスを押しのけた格好。CFだけでなくウイング的起用も多く、利他性もある。
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DF Kim Hyungil[金亨鎰](元韓国代表)
2010W杯メンバー入りしたベテランの元韓国代表で昨年全北現代のACL制覇に貢献した頑強なCB。キムヨングォンが怪我で前半戦復帰が難しく、その間の「穴埋め要員」とされ半年契約。
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・監督 Luiz Felipe Scolari(ブラジル)
ブラジル代表として2002W杯優勝を始め数々の実績残した説明不要の世界的名将だが、[2年以上持たない]という不安が昨年ACLで露呈されたが、3年目の今年どうアジアで雪辱するか注目したい。
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・注目選手
MF 鄭智(Zheng Zhi)
恒大&中国代表両方でキャプテン&10番背負う大黒柱。かつてチャールトン、セルティックでプレイし2013年AFC年間最優秀選手に輝いたレジェンドは今年37歳を迎えるが衰える気配はない。対戦経験あるセルヒオ・エスクデロや伊藤壇も絶賛する実力者。

MF 黄博文(Huang Bowen)
近年センターハーフでなくサイドでの起用が増えた。得点は多くないが2015ACLのガンバ戦&柏戦、2016年代表のカタール戦と重要&スーパーゴールが多い。北京国安で16歳でデビューし、全北現代にも在籍、ACL通算67試合出場はアジア全土で最多。

MF 張奥凱(Zhang Aokai)
2000年生まれの生え抜きは、昨季最終戦で鄭智に代わり16歳でデビューし黄博文の記録を塗り替えた。若手起用枠の影響もあり、出番増加が見込まれ期待される。

FW 王靖斌(Wang Jinbin)
恒大&昨年レンタル移籍したファジアーノ岡山でも公式戦デビューはなかったが、U22代表で活躍しリッピにA代表抜擢され1月のクロアチア戦でゴール。クラブでの公式戦出場より先に代表デビュー&ゴールしてしまった。
今期恒大に残るかレンタルされるかわからないが、継続的に試合でれるとこで修行してほしい。

・予想フォーメーション
−−−−−−−(Alan)郜林--------------
Alan-----------Goulart---------黄博文(郜林)
-----------鄭智--------Paulinho------------
李学鵬−KimHyungil--馮瀟霆--張琳芃
(張成林、邹正)----(梅方、劉健)------(王上源)    
-------------------曽誠(劉殿座)--------------

DF陣の選手層が分厚い一方で、中盤は鄭智&パウリーニョが実質代役不在でどちらかかけた場合が不安。


■江蘇蘇寧 Jiangsu Suning (リーグ2位)

・概要
元々「江蘇舜天」だったが2015年末に中国家電大手の蘇寧易購がスポンサー入りし金満化、2016年は監督交代もありながらリーグ、カップ共に2位、恒大とはリーグ戦1勝1分、カップ戦決勝も2分け(アウェイゴールで敗退)と恒大と五分五分にやりあっている。

・ACL戦績
出場3回目。2013年はGL3位で敗退。昨年2016は優勝した全北現代には1勝1分と勝ち越したが、アウェイのビンドゥオン(1-1)ホームFC東京(1-2)の取りこぼしでまたもGL敗退。今年は比較的恵まれたグループでもあり、GL突破は必須&上位進出は至上命題

・移籍市場
広州恒大同様に目立った[爆買い]はなく、むしろ余剰戦力の放出がメイン。元ブラジル代表ジョーはコリンチャンス、元クロアチア代表サミールはディナモ・ザグレブに。アジア枠競争でホンジョンホに敗れた豪州代表セインズベリは[兄弟クラブ]のインテル(イタリア)へレンタル移籍。本人にとっては願っても無い出世だろうが
中国人選手では昨年前半キャプテン勤めた任航(Ren Hang)が、契約延長拒否したため6月以降[飼い殺し]の末退団(河北へ) 

・外国人選手
FW Alex Teixeira(ブラジル)
西欧の強豪とのマネーゲームの末シャフタールから5000万ユーロで加入した10番、昨年前半&ACLではパッとしなかったが後半尻上がりに調子あげ11ゴール、不本意に終わったACLでの雪辱を期待。
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FW Roger Martínez(コロンビア代表)
1994年生まれと若く、2016コパアメリカで代表入りした彼の江蘇行きは予想外だったが、夏に加入後16試合12得点と大当たり。個人的にはかつてのムリキ、エウケソンクラスの衝撃を与えるかもしれない。
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MF Ramirez(元ブラジル代表)
2800万ユーロでチェルシー(イングランド)からやってきた現役セレソン。ボランチながら守備に攻撃に一人何役もこなし、守備だけでなくフィニッシュにも積極的に絡んだ。
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DF Hong Jeongho[洪正好](韓国代表)
2016年夏にアウグスブルグから加入した現役韓国代表レギュラー。ただ加入後クラブ&代表でパフォーマンスが落ちて、韓国メディアから[金に目がくらんだ]など批判されるが、同胞崔龍洙の信頼は絶大。
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・監督 Choi Yongsoo[崔龍洙](韓国)
韓国代表、ジュビロ磐田、ジェフ市原などで活躍した現役時代は説明不要。昨季途中にペトレスク監督の後を受け途中就任ながら2位に導いた。FCソウル時代にACLでも実績残しており、アジアでの采配に期待したい。
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・注目選手
MF 吴曦(Wu Xi)
現キャプテンで、代表でもレギュラー務める実力者。得点力もあり昨年ACLでも2得点あげた。デビュー時はSBだった。

GK 顧超(Gu Chao)
前所属の杭州緑城で当時監督の岡田武史に抜擢されたGK。昨年新加入でスタメン定着、9月のアジア最終予選で代表デビューし強豪イランを完封。しかし続くシリア戦でチョンボから失点を招いて批判を浴びた。


・予想フォーメーション

−−−Teixeira−Marinez−−
---−−謝鵬飛-----吴曦-------
楊笑天------Ramirez----吉翔
---−李昂---Hong---周云-----
−−−−−−顧超---------------

崔龍洙就任後3バックが定着も、セインズベリ&任航退団でCBの選手層に不安
posted by ZZ at 14:56| Comment(0) | 中超リーグ・ACL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月29日

2017ACL出場チーム紹介 上港、申花

さて毎年恒例?の出場チーム紹介。
プレーオフに参戦する上海の両雄をご紹介します

■上海上港 Shanghai SIPG (リーグ戦3位)

・概要
2005年に元代表監督の徐根宝が私費投じて創設した上海東亜が原点で、中乙(3部)からスタートし2013年に中超昇格。
その後国有の港湾業者である上港グループ(SIPG)が資本参加した2015年、エリクソン監督&コンカ、ギャンらを獲得し2位に躍進。2016年はギャンを切って4700万£でフッキ、新監督にビラスボアス、そして年末にオスカルを6000万£で引抜いて全世界に名を轟かせた。
すっかり金満化してしまったが元々育成型クラブ。現所属の武磊、顔駿凌、蔡慧康以外に張琳芃(恒大)など各年代代表を多く排出。昨年孫祥、于海ら獲得するまで中国人は全員アカデミー出身者だった。

・ACL戦績 
2年連続2回目、昨年は初出場でガンバ・水原・FC東京を破りベスト8。中国勢で近年初出場で決勝T進出したのは恒大以来である。恒大は2年目でアジア制覇、上港も資金力・戦力的に再現は充分可能。

・監督
アンドレ・ビラスボアス(André Villas-Boas)ポルトガル
FCポルト、チェルシー、トットナム、ゼニト監督を歴任。フッキ、オスカルと上海で再度競演することになるとは誰も思わなかった。ただ報道によると短期契約(1年?)と言われ、プレッシャーも大きいだろう。
前任のエリクソンは偉大だったが選手を固定しすぎた。AVBに求められるのは結果だけでなく、若手や控えの発掘も期待されている。

・移籍
チェルシーからオスカルを獲得し世界を震撼させた一方、その影で重傷のダリオ・コンカは入替えで放出(フラメンゴへレンタル)。
またアジア枠でウズベキスタン代表主将アフメドフを獲得。噂された本田、ミケル、奇誠庸、ヴィツェルらは取り逃したが申し分ないアジア枠人材を確保した。
一方中国人選手の獲得は移籍金高騰のためかままならず。

・外国人
FW フッキ(Hulk)ブラジル代表
2016年夏に鳴り物入りも、デビュー戦で開始20分で負傷し長期離脱。肝心のACL大一番も逃してしまいその後も負傷離脱あり公式戦8試合5得点と「YOUは何しに?」状態。このままでは自身が追い出したアサモア・ギャン同様に追い出されるかもしれず、ゼニト、ポルト時代の恩師ビラスボアスの元で本領発揮を期待。
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MF オスカル(Oscar)ブラジル代表
2016年、全世界を驚かせた6000万£(約86億円)のクリスマスプレゼント。先輩フッキの記録抜いて移籍金アジア歴代最高額。年俸は報道によればメッシ&CRを凌ぐとも言われる。セレソン、チェルシーでの実績も充分、あとは怪我せず結果を出すのみ。
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FW エウケソン(Elkeson)ブラジル
広州恒大時代の活躍で名を上げ、上港加入1年目はリーグ戦10得点・ACL3得点と得点は物足りずも、リーグ戦では12アシストでアシスト王に。ウィングやチャンスメーカーとしても機能する利他性が魅力の「埃神」。
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MF オディル・アフメドフ(Oil Ahmedov)ウズベキスタン代表
700万ユーロでクラスノダールから加入したウズベキスタン代表主将。ロシアリーグでの活躍がゼニト時代のビラスボアスの目に止まったとも言われるが、中国代表は2大会連続彼に得点決められており中国のファンにもお馴染みの選手。今は中盤、攻撃的MFが本職だが、CBが手薄なため2011年アジアカップのようにCB起用の可能性もあり。
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*DF リカルド・カルバーリョ(Ricardo Calvalho)ポルトガル代表
ポルト、チェルシー、レアルマドリード、モナコに在籍した名手だが、今年で39歳かつ外人枠埋まっていたため獲得は意外だったが、彼の経験と実力を同胞のビラスボアスが評価したか。
若いDF陣が彼から多くを学べることを期待したい。
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・その他注目選手
武磊(Wu Lei)
下部組織出身でチームのシンボル。主に2列目ながら2部時代から7年連続リーグ戦2桁得点。昨年はリーグ戦ほぼフル出場14得点11アシストで得点、アシスト共にリーグ2位&4年連続中国人得点王。ACLでも7ゴール記録しAFC年間最優秀選手の最終候補にノミネートされた。代表でもエース格に上り詰めたがアジア最終予選で得点奪えず戦犯扱いされている。

孫祥(Sun Xiang) *2.15更新 病気のためメンバー外
1981生まれのSBはPSV時代に中国人初の欧州CL出場果たし、恒大の栄光に貢献した。
故郷上海に戻り即キャプテンとなったのも納得のレジェンド。昨年上海ダービーでデンババの負傷に絡んだため、ライバル申花のサポーターに自身の経営する飲食店に嫌がらせされた。

・予想フォーメーション

−−−−−Hulk−−−−−−−
Elkeson−−Oscar−−−武磊
----Ahmedov(于海)--蔡慧康--------
王燊超-----賀慣--石柯----傅歓
--------------顔駿凌----------

(前線、中盤は申し分ないけど外人不在&若いCBが不安。主力離脱時の選手層が不安)


■上海緑地申花 Shanghai Greenland Shenhua(リーグ戦4位)

・概要
1951年創立の「上海市足球代表队」に始まる中国屈指の名門。1993年のプロリーグ創設以降存続し、かつホームタウンもチーム名も(ほぼ)変わっていない稀有なクラブ。
バブル化以前からデヤン・ペトコビッチ(旧ユーゴスラビア)、ルベン・ソサ(ウルグアイ)、カルステン・ヤンカー(ドイツ)クリスチャン・ペレス(フランス)ジュニオール・バイアーノ(ブラジル)、范志毅(2001年アジア最優秀選手)ら中国内外の有名選手が在籍。下部組織も充実しており孫祥、杜威、郜林らを輩出。
2007年にIT成金の朱駿氏が買収すると、他の上海クラブとの吸収合併や、ドログバ・アネルカ獲得、ブラジェビッチ、ティガナ、バティスタ招聘など巷を賑わせたが、給与未払や成績低迷などで混乱を招き2013年限りで撤退。
2014年からは中国有数の不動産デベロッパーである緑地集団(Greenland)が引継ぎ、例によって豊富な資金力を活かし名門を復活させた。
ホームの虹口足球場(Hongkou)は箱はそこまで大きくないが、中国で貴重なサッカー専門スタジアム。昨年就任一年目でACL出場権に導いたマンサーノ(Gregorio Manzano)が待遇面の問題で辞任したのは残念。

・ACL戦績 
出場は2011年以来、6年ぶり7度目(全身のアジアクラブ選手権含む)
2006年のベスト8が最高、準々決勝で全北現代(韓国)と対戦し前述の郜林、ヤンカーが得点したが李偉鋒が暴れて(一発退場)敗退。以降現行制度下では2度ともGL敗退。

・監督
グスタヴォ・ポジェ(Gustavo Poyet)ウルグアイ
現役時代チェルシー・トットナムなどで活躍、監督として直近はスペイン1部ベティスを率いたが解任されていた。
どんな監督か分からないけど、前任マンサーノや主力外人と同じスペイン語圏なのは良さそう。
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・移籍市場
世界最高給でカルロス・テベスを獲得したのは既報の通り。他には生抜きの毛剣卿(Mao Jianqing)が復帰、遼寧からリーグ屈指の潰し屋MF孫世林(Sun Shilin)など中国人選手の補強に積極的だった印象。

・外国人(投稿時点で登録される4名は未定)
FW カルロス・テベス(Carlos Tevez) 元アルゼンチン代表
年俸約49億円の世界最高給で加入。上海申花はアルゼンチン人選手の在籍数も多く、新たな伝説を期待したい。
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MF フレディ・グアリン(Fredy Guarín) 元コロンビア代表
FCポルト、インテルなどで活躍したボランチ。同年代の同胞モレノの影に隠れて申花では地味な役割だが中超有数の実力者であることに間違いはない。
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MF ジオヴァニ・モレノ(Govannni Moreno) 元コロンビア代表
ドログバがいた2012年に加入して以来6年目、外国人選手の入替激しい中国では稀有なケースで、背番号10&キャプテンを担う大黒柱。中国に来る前はW杯予選などで14capを経験した攻撃的MFで、190cmの長身ながらテクニックや視野に長けCFとしても機能。
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FW オバフェミ・マルティンス(Obafemi Martins) 元ナイジェリア代表
インテル、ニューカッスル、MLSなどで活躍したベテラン。申花では「第5の外人」扱いだったがデンババの負傷離脱した穴を埋め契約延長。デンババ復帰までは彼が主砲を担うだろう。
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DF キム.ギヒ (Kim Kee-hee[金基熙]) 韓国代表
2012ロンドン五輪銅メダルメンバーで現役代表。昨年全北現代からブチ抜いたのは驚いたが、流石に韓国代表レギュラーCBであり安定したパフォーマンスで貢献した。今オフに結婚式を挙げた。
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*FW デンバ・バ(Demba Ba)セネガル代表 *2/25更新 ベシクタシュへレンタル移籍
絶対的エースながら既報の通り不幸な骨折により、2017年前半戦の復帰は厳しい状況。後半戦&ACL決勝T以降で彼の姿を見られればいいが・・


・その他注目選手
MF 曹贇定 (Cao Yunding)
外国人頼みの申花攻撃陣における中国人選手の柱で昨年は5得点9アシスト記録し、マルチェロ・リッピに認められ11月のカタール戦で代表デビューを果たした。
アテネ五輪予選代表10番だったが、アジア予選ではラフプレーで一発退場しチーム敗退の遠因になったり、中指立てて出場停止食らったり、上海東亜(現在上港)出身ながら同輩の武磊と不仲疑惑あったりDQN要素があり心配。

GK 李帥(Li Shuai)
34歳のベテラン守護神。広州恒大に金満化前から在籍し、2ndGKとしてACL制覇などに貢献。

FW 毛剣卿(Mao Jianqing)
生え抜きの人気選手。2003U17ワールドユースで10番を背負い、2007アジアカップに出場し中国有数の選手と期待されたが、素行不良などで低迷していたが、他チームを渡り歩く中で成熟し2009年以来の復帰で復帰会見で涙を流した。
個人的にも非常に気になっており、活躍期待している選手。


−−−−−Tevez(Martins)−−−−−−−
曹贇定−−Moreno−−−呂征(毛剣卿)
-----秦升(孫世林)--Guarin(王赟)----
柏佳駿----李建濱--Kim----張璐(熊飛)
------------李帥----------
posted by ZZ at 22:13| Comment(3) | 中超リーグ・ACL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月16日

外国人選手枠を3人に減少&若手起用枠を新設へ

1月15日、中国サッカー協会は武漢で開催された会議において
来たる2017年シーズンの中超において外国人枠削減若手選手の起用枠設定を発表。
会議の場には各クラブの主席も参加しており、実現の可能性はかなり高いとみられる。

http://www.fa.org.cn/news/cls/2017-01-16/516234.html
↑URL

----(以下は抜粋&訳)-------

1)2017年中超リーグでは,外国人選手(AFC加盟国=所謂アジア枠含む)の出場は3人まで。ただし選手登録数は今のまま5名登録可能とのこと。

2)2017年中超、中甲(2部相当)リーグでは、U23(1994年1月1日生まれ〜)の自国選手最低2名の起用&かつ1名は先発することを義務化。

同時に中国サッカー協会は、近年中超、中甲にて出現している
非理性投資(原文ママ)」移籍金、年俸の高騰に対しても、クラブの健全な運営や管理を求めるため方策を講じる。
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上記の他にもクラブのユース育成、トレーニング施設などについて明確な要求を行い、選手の「陰陽」契約など契約面
のルール、クラブの健康的経営を促進し、プロリーグの長期的発展を目指す・・・などなど

協会の目的は2つだろう。まず自国選手、特に若手選手の出場機会確保、、、
そして高額外国人選手の乱獲抑制(=それによるクラブ財政への悪影響、スポンサー撤退、クラブ消滅などのリスク・・)

どちらも以前から声はあったが、何もこんな唐突に・・と思う。
外国人選手枠を急に2名削減することで、各クラブへの影響は計り知れない。
例えば上海上港はフッキ、エウケソン、オスカル、アフメドフ、のうち1名をリーグ戦登録がいにしなければならない。
・・となると給与や実力など鑑みてアジア枠のアフメドフが、700万ユーロで獲得したのにリーグ戦に出れないことになる。
アフメドフはまだACLがあるが、ACLが無いクラブのアジア枠選手はどうなるか?
主に韓国、オーストラリア、ウズベキスタンなどの代表クラス揃うアジア枠選手が大変なことになる。多くの選手が放出されることになってしまうだろう
(=その時は多くのアジア枠で好選手がリリースされるので、Jや他国クラブにとってはチャンスになるだろう)

若手選手の育成枠は北京五輪前にも実施されたことがあり、外国人選手削減よりも現実的に思う。
だがクラブへの影響は大きい
http://sports.sina.com.cn/china/j/2017-01-15/doc-ifxzqnva3642774.shtml
上URLの統計によれば、江蘇蘇寧と遼寧宏運は2016年リーグ戦で該当年代の選手起用はゼロ。
他のクラブも数試合、数十分程度の起用が大半。例えば北京国安は1999生まれのFW単歓歓1人出場しているが、途中出場2試合63分のみ。彼の場合当時外国人FWが怪我で長期離脱し、当時のザッケローニ監督によって幸い出番を得た程度。外人復帰後は出番なし。
代表クラスの中国人選手を揃えるクラブは、多くは若手を登用する余裕はない。
また適齢選手の市場価値が冒頭し、張玉寧、林良銘のような若くてまだ安い欧州組の確保へ矛先が向かうだろう。
長期的には正しいかもしれないが、影響は小さくない。

個人的にはこの決定によるクラブ、スポンサーへの影響が大きく心配。
最悪抗議のリーグ撤退・クラブ解散まであるのではないか。
スポンサーが撤退しても変わるスポンサーが出ればいいが、彼らがそのままの高額年俸や条件を維持できるか・・?
2008年には出場停止に抗議した武漢光谷が本当に抗議して脱退している。

連日報道されておる通り、すでに何人もの外国人選手契約がされている。しかし反故にせざるを得ないケースがでる。
大金を投じた選手、チーム、努力が突如鶴の一声で水の泡になってしまう。せめて段階的にとか数年後〜ならわかるが・・

またこれにより多くの外国人選手だけでなく監督にも影響がある、彼らは理解できないだろう。中国人でも理解難しいのだから。これにより漸くポジティブに中国サッカーが注目されていたのが、またネガティヴなイメージをもたれかねないのが残念。



posted by ZZ at 11:08| Comment(2) | 中超リーグ・ACL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする